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【J1:第1節 川崎F vs 山形】レポート

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今朝は試合明けということもあり、記事がありませんでした、、、
が、J’sgoalのレポートは一日遅れのようですので、それに合わせて1日遅れでまとめてみます。
(今後もこうなるかなぁ。。。)
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【J1:第1節 川崎F vs 山形】レポート:連動性と縦への意識が見て取れる試合展開で川崎Fが山形に完封勝利。相馬監督が初陣を飾る。(11.03.06)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00114921.html

1月13日に始動して以来、今季ここまで相馬直樹新監督が作ってきたサッカーのひとつの形が、38分の登里享平のゴールに現れていた。開幕スタメンはもちろん、リーグ戦ですら先発のなかったこの登里の得点は、ごくシンプルなパスの連続によって生まれている。

このゴールについて、アシストした中村憲剛は「矢島に入ったところで(中村が)走りだして、ヤジもオレが走ってるのを見て落として、ノボリもオレに入ったから走っている。そんなに難しい事はしてないんですが、簡単にやれば崩せる見本だと思います」と解説する。ボールを動かし、人を追い越してゴールに向かっていく。そういうスタイルへの転換が、あのゴールシーンには込められていた。

相馬監督のサッカーを特徴付ける事になりそうな縦への仕掛けについて、もう少しわかりやすい場面がこの試合で散見されている。この試合をご覧になられた方の多くが、川崎Fの選手たちのサイドチェンジの少なさについて疑問を持ったはず。しかしそれは縦へとボールを運ぶことを最優先させるスタイルを川崎Fが取ってきたことを知れば納得出来るだろう。すなわち「サイドではなく前を向くサッカーをやっている。まずサイドではなく、前を向くサッカーになってきたと思います。ただ、まだFWに当てるボールは少なかったと思います」との稲本潤一の言葉によって説明できるのである。

また中村に言わせると「(相手の)ボランチのヨコが空いていた」事により、縦へのパスコースが複数存在していたという事も、ボールサイドでパスを繋ぐスタイルに拍車をかける事となっていた。

いずれにしても、この試合では相馬監督の推し進めてきたサッカーの片鱗がいくつかみられたことになる。そういう点でも、川崎Fにとっては意味のある試合だったと言える。

とはいえ、2点差をつけた快勝だったと、手放しに喜べない難しさがあったのも事実である。その最たるものが、試合開始直後の山形の攻勢である。相馬監督が「内容的には立ち上がりに硬いところがあったと思います」と振り返るこの時間帯について山形は「最初10分は前から行き、その後は下がって作り直してという予定」(長谷川悠)で試合を進め、そのゲームプラン通りの展開に持ち込んでいた。

硬さのある川崎Fと、伸び伸びと前からプレスを掛ける山形との力関係は、ポゼッションという形で山形の攻勢を作り出す。サイドから何度かゴール前にボールを運ばれ、川崎Fは危ない場面を作られてしまうのである。ただし、川崎FはそこでDF陣が踏ん張りを見せシュートを打たせなかった。川崎Fにとっては相手にペースを握られてしまうこの立ち上がりの攻防が、試合の行方を決定づけるポイントとなった。

序盤の苦境を乗り切った川崎Fは、試合が進むに連れて左サイドハーフの中村がポジションを流動的に変化させ始める。相馬監督はそうしたピッチ内の出来事について「選手たち自身が感じてやってくれた部分も大きいと思います」と評価する。そしてこの中村の流動的な動きによって前方のスペースに蓋をされていた小宮山尊信が躍動を始める。川崎Fは思い切って枚数を掛けて山形の右サイドを攻略し、何度となくチャンスを作るのである。

そんな中、34分の矢島卓郎の先制点は規格外のドリブルによって生まれている。サイドライン際で一人をかわした矢島は、そのままドリブルで持ち込みペナルティエリア内へ。対応したDFの選手もドリブルでかわすと、ゴール前に詰めていた味方選手には目もくれずシュートを選択。これを確実にねじ込むのである。矢島は「決まったから良かったです」と強引な突破について若干気にしている様子を見せるが、決まってしまえばゴールはゴールであろう。

川崎Fにとっての今季初ゴールの瞬間、GKの杉山力裕を含めた全選手が集まって矢島のゴールを祝福したのは「点をとったらみんなで喜ぶように、という決め事がある」(井川祐輔)からだという。そうやってチームの一体感を具現化しつつ、川崎Fは試合を進めていった。

山形の攻撃を押さえ込み続けた川崎Fは、後半31分までシュートを1本も打たせなかった。それほどまでに守備面で磐石の試合運びが出来ていたのである。川崎Fをサポートするあらゆる人達からの、有形無形の「タイトル」へのプレッシャーの中、新任の相馬監督は就任初戦を戦った。時間帯によっては苦しい状況もあったが、結果的に無失点で試合を終えることができたこの経験は確実に次に繋がるはずである。いずれにしても、川崎Fが開幕戦を2-0でものにし勝点3を手にした。

山形にとっては、0-2という結果以上に、シュートゼロで終わりかねない難しい試合だった。相手を押し込むプレスを、シュートで終わるポゼッションに結び付けなければならない。ただ、そのためにサイドを攻略し、クロスを上げるところまでの形は作れていた。だからこそ、フィニッシュのところのアイディアに問題があるように思えた。ここで出た課題をどう消化していくのか、小林伸二監督の手腕に期待したい。

最後になるが、この試合では両チーム共に警告が一度もなかった。激しさはあるが、汚さがなかったという点で後味のいい試合だった。特に川崎Fびいきという訳でもない知り合いのカメラマンが試合を終えてスタジアムを後にする時に、問わず語りに「川崎の試合に来ると心が温まる」と口にしていたのは、勝利の余韻に浸るホームスタジアムの雰囲気だけのせいではなかったように思う。


【J1:第1節 川崎F vs 山形】相馬直樹監督(川崎F)記者会見コメント(11.03.05)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00114896.html

●相馬直樹監督(川崎F):
「ホントに開幕という場で、バスが入る時からものすごくたくさんのサポーターに本当に、選手の心を奮い立たせてもらえるような入場の仕方をさせてもらい、その中で勝てた事をまずはホッとしていますし、それを出してくれた選手たちに感謝したいと思います。
内容的には立ち上がりに逆に硬いところがあったと思いますが、最初の時間落ち着いてしのげてからは、イメージに近いような形でゲームができたかなと思います。それは最初に点がとれたことが非常に大きかったと思います。
欲を言えば追加点、3点目、それ以上というのはホームですし欲しかったですが、ただこのチームのことを考えるとゼロで終われた事も良かったと思っています。以上です」

Q:中村選手のポジションですが、前半の途中までかなり左に固定して開いているように見えたんですが、そこで小宮山選手もいけないし、という感じがしたんですが、途中から流れがよくなって後半から良くなったように見えました。それは何を改善されたのでしょうか?
「選手たち自身が感じてやってくれた部分も大きいと思いますが、多少スペースを開けたところに入るという話はしてましたし。ただ具体的に誰がどう所まではしてません。それぞれが良い判断をしながらいい立ち位置を探してくれたと思います」

Q:相馬監督昨日眠れましたか?
「はい」

Q:1点目がドリブルからシュートまでだったのですが、これはたまたまなのでしょうか。それともスカウティングでそういう形を想定していたのでしょうか?
「まあ、たまたま。わからないですが。たまたまではないと思います。とはいえ、特別そういう狙いを持っていたというわけではないです」

Q:今日は全体的に良い流れで勝てたと思いますが、序盤にちょっと、リトリートというか、セカンドボールを少し奪われて、下がっていたように見えたんですが、それはメンタル的な要因だったのか。それとも山形との兼ね合いだったのでしょうか? あと、今後への課題があれば教えてください。
「最初の部分に関しては開幕という事でメンタル的なものだと思います。ただ、多少引いいてでも崩されなかった、ボールは入れられましたが、フィニッシュまで行かせなかったのは良かったと思っています。全体的に、流れはよかったんですが、ああいう中でもっとフィニッシュ、そしてもっとゴールという所に貪欲になりたいと思いますし、そういう流れの中で何度か背後を突かれているところもありましたから、その辺もまた今後の課題だと思います」

Q:稲本選手ですが、局面での守備やボールを持っていない時の攻撃に行く時にとても素晴らしいプレーをしていました。能力は高いと思うんですが、もっともっと仕事をできると思うんですが、サボっているところもあるように見えます。相馬さんのイメージとして、「稲本もっとやれ!」ということのイメージはお持ちではないですか?
「個人の話はここでしたいとは思いませんので」

Q:彼のパフォーマンス的なところでこういうような事を期待している、という事は?
「グループとしての部分ですが、非常に沢山の仕事をしてくれたと思いますし、別に彼だけでなく全体としてお互いの距離感がよかったので、その中でグループとしてゲームができた時間は長かったと思います。もちろん個が際立たないといけない局面は、必要になりますが、そういう所でのプレーは個人個人が責任をもってプレーしてくれたと思いますし、決して彼がやる気がなかったと思っていません」

Q:前半は右サイドバックが上がって、左にスペースができるという場面もあったと思いますが、サイドバック出身の監督として、サイドバックのバランスについては?
「そう言われたらそうかなと。全体なので、そこだけでゲームが動くわけではないので、全体のバランスの中で、選手たちがさっきゲームの話でもありましたが、感じながらプレーしてくれてるなというのは、今後に向けてもいいと思っています。
ベースは必要だと思いますが、そこのところとそれぞれで判断する部分というのが、リズムがよくなってからはそう言うのが出たと思います」

Q:小林監督が、今年のフロンターレはボールが良く動くようになったと言っていました。グループでボールが回っているとおっしゃられていたんですが、その辺はキャンプからやってきて手応えは?
「そう言っていただけたのは嬉しいと思います。これをやはり、先ほどのドリブル突破からのフィニッシュからゴールだけだったので、それでない形というのも、せっかくボールを動かしているのであれば、そういうのも出せたらいいと思います」

Q:30分過ぎくらいに(中村)ケンゴを呼んで何かを話していたと思うんですが。
「こういうのって企業秘密ではないですか。いや、まあちょっと背後を狙う意識が低く、全体的になっていたので、少し背後を狙うことで相手のラインを下げて、そこの間が空く時間というのを少し作るというような。前線の選手と話しながらという話をしました」


【J1:第1節 川崎F vs 山形】小林伸二監督(山形)記者会見コメント(11.03.05)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00114897.html

●小林伸二監督(山形):

「思ったよりも立ち上がりはよかったという形で、カウンターと、30分すぎにミスが目立ってきたところでリズムが変わったなと。あのへんちょっともったいなかったかなと。もう少し積極的なプレーでよかったんじゃないかなと。そこで少しプレッシャーを掛けられて後手に回ったのがちょっと残念でした。少しボールにプレスがかからない状態で、トップにボールを入れられたのがちょっと、センターバックが少しばたついたなと思います。その辺を少し、状況を見て判断出来ればよかったと思います。2点目は特にアプローチないのに絞ってしまったというのがちょっと残念でした。どうしても0-2になった状態では、後手になって判断が悪くなったという感じがします。
後半は切り替えて、最後までやってくれたと思います。あれが1点入ると状況が変わったと思いますが、それはちょっと難しかったと。いい形で取れればよかったんですが、なかなかそこまで行けなかったという形です。以上です」

Q:前半に相手の左CKが多かった。(山形の)右サイドからやられている印象があったのですが、それはどんな問題があったのでしょうか?
「フロンターレの右のサイドチェンジした時の小宮山のオーバーラップというのは前半の攻撃のひとつの形だったと思います。そこをどうしても中村が中に入ったところを小林が食いつくと北村と小宮山の競争になる。もしくは(小林)亮が制して…。そこは分析的にも大きなポイントだったので、点が入るまでも予想通りだったなという感じでした。うちとして右サイドもそんなに悪くなかったので、あと、そうですね、CBとSBの連携のところが失点の場面では残念でした。向こうの一つのストロングポイントだったと思います。左の小宮山のオーバーラップは」

Q:攻撃での課題は?
「前半、ボールサイドのスペースに飛び出すのとサイドチェンジの大きな展開というのは悪くなかったと思います。そういう状態と、今度は後方にボールを、後ろにボールを回した時に少し、自信をもって回すということが出来れば、もう少しいい形がとれたと思うんです。前半、あの時間帯からもう少しできたと思うんです。ちょっと怖がったというか後ろをアンパイで取ってしまったというのはあります。後半に関してもボールサイドはスペースに飛び出ているので、そこを起点にできれば相手が飛び出しに付いてくればまたスペースが生まれますから、その辺は順を追って繋がって行くと思います。決して、10分くらいの間の得点が痛かったなと。特に2点目の失点が痛かったなという気がします。その辺を、やっぱり点を取られても事実として取られても、次を取られないという強い所が必要だと思います。それはずっと言ってきたんですが、すこし残念でした。
まったく狙いが出来ていないわけでもないので、失点をしない形でもう少し状況が進めば、もう少しいい形の攻撃ができたと思います。そこは、いいところをピックアップして選手に説明したいと思います。
現実に失点してますが、それらしき形になりそうなところが随分あるので、そこは詰めていきたいと思います」

Q:怖がったという言葉がありましたが、その要因は?
「その前の状態ですよね。こういう事をやるので前に掛かってきたというだけで、立ち上がりは全然悪くなかったし、右サイドからCBに出したのをGKに落とすべきか、その辺の判断が悪かったり、CBがイージーミスしてちょっとひっかけられたり。後はプレスがそんなに早かったわけではないんですね、立ち上がりは。ですからその辺は少し前にボールを入れて押しこんでいくという形で良かったと思います。それはうちの選手の問題だったと思います。そういう所を見せたというところで掛かられたというのは前半、あると思います。そういうところが少し残念だというのはありますね」

Q:今日は両チームともサブを含めて日本人だけだったのですが、山形の場合外国籍選手はどういう状況だったのでしょうか?
「CBと左のサイドハーフ、シャドーができるサイドハーフなんですが、チームに馴染んできたんですが、日本の早さに馴染むには少しセンターバックを含めて少し練習試合をした方がいいかなというところで。このキャンプ中にそんなにたくさんの練習試合は組めないので、やっては見たんですが、そこはまだ馴染んでないので、もう少し見たほうがいいのかなという感じです。
CBの選手に関してはすごく技術が高いので、それをどう守備のところで対応させるのかというところは日本の選手の早さ対応できないというのが見えたので、ちょっとガマンしている状況です。
前の選手については、個としてはそんなに悪くないんですが、噛みあわせのところで少し難しかったので、今の時点で難しいかなと」

Q:相馬監督が就任したフロンターレの印象は?
「立ち上がりは慎重に来たと思います。ボールが、グループでボールを回そうという意識が強いという感じがしました。もう少しつないでくるのかと思ったら、シンプルに前線に入れてきたのが意外だったなと思いましたが、そこは状況を見ての判断なのかなというのはあります。ボールが全体で回るという印象があります」


【J1:第1節 川崎F vs 山形】試合終了後の各選手コメント(11.03.05)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00114886.html

●登里享平選手(川崎F):
「次に向けて課題が出たので、1週間ありますし、修正したいと思います。
リーグ戦の先発自体が初めてだったので、気合は入りましたし、去年はうまく行かなかったので、それでも気合は入りました。
結果を出して、期待に答えたかったですし、フロンターレは選手層が厚いので、ここでコンスタントに結果を残して、チャンスを生かしたい。
(ゴールの場面は)いい形で転がってきたので、思い切って蹴りこみました。後半の最後のほうで足が止まってしまった」

●中村憲剛選手(川崎F):
「ホントに自分たちのサッカーをやろうと。開幕戦の独特な雰囲気の中で、勇気をもってやれたと思います。
欲を言えば2-0の後半にもっと向こうもボールを取りに来たのもありますが、もっとゴールに向かってどこかで隙を見て、縦パスを入れて崩したかった。
(アシストについて)ああいう矢島に入ったところで走りだして、ヤジもオレが走ってるのを見て落として、ノボリもオレに入ったから走っている。そんなに難しい事はしてないんですが、簡単にやれば崩せる見本だと思います。
今までは前が攻めて、後ろが守る、前後が分かれるサッカーと思われていた。今年は動きのあるサッカーをしたいと。あとはラストの精度を追求したいですね。
(相手の)ボランチのヨコが空いていた。色々考えながらやった。自分が受ければ他が空く。攻撃の連動性は前の選手は意識してやっています」

●稲本潤一選手(川崎F):
「サイドではなく前を向くサッカーをやっている。まずサイドではなく、前を向くサッカーになってきたと思います。ただ、まだFWに当てるボールは少なかったと思います」

●楠神順平選手(川崎F):
「結果が出たのは嬉しいですが、個人的には点がほしかった。何回かチャンスはあったので、決めたかった。もっとボールに触って貢献したかったです。
(立ち上がりが悪かったので)入りからもっと点をとった後のようなサッカーが出来ればと思います」

●矢島卓郎選手(川崎F):
「疲れました。ハードワークしたので。ペース配分して、無駄な動きもあると思うので、もっと試合していけば90分通して動き続けられるかなと思います。後半はぼくも足に来てました。
(ゴールについては)決まったから良かったです。2点目は練習してきた連動性の形だった。もう少しサイドを崩したときに枚数がはいればと思います」

●山瀬功治選手(川崎F):
「今まで敵として川崎のサポーター、もしくは等々力の雰囲気を感じたことしかなかったんですが、今度は一転して自分のサポーターになった時にこんなにも力をもらえるのかと思いました。すごい後押しされました。
(試合に出られた事については)開幕に向けてケガして出たり入ったりで、例年になくバタバタしていました。まだまだ100%ではないですね。
(最後のドリブルシュートについては)1対1の状態だったので、抜けると思いました。シュートに行って点を取ることしか考えていませんでした。悠が隣にいたので、結果だけ見れば入っていないのでダメかもしれないですが、あそこは行きました。アピールとかそういう事は考えていませんでした」

●井川祐輔選手(川崎F):
「まだ34分の1が終わったばかり。次も勝たないとだめ。次は神奈川ダービーですし。今年はサッカーも違うし、違うフロンターレを見せられると思います。
(無失点だが)ここに満足することなくチャレンジしていきたい。34分の34が終わったときにこういう形で追われたらいいと思う。
(攻め上がりについて)チャンスがあれば行きたい。誰が点をとっても1点は1点なので。点をとったらみんなで喜ぶように、という決め事があるので。ただ、みんなで喜ぶことも大事だと思う」

●杉山力裕選手(川崎F):
「(喜びの場に行ったが)開幕戦の1点目だったので、行こうと。2点目はセンターサークルで(中に入って)、リスタートされないようにしてました」

●小林悠選手(川崎F)
(交代時の指示は)守備のスイッチを入れる事が出来ていなかったので、それを入れるところをやるということ。あとはチャンスは1度くらいはあるので、そこで決めようと言われました。
(試合終了間際の山瀬のドリブルについて)コウジさんも自分で決めたいと思うので、(パスが出てこなかったことは)仕方ないと思います。そこはボール持った人の判断なので。
自分はそんなに長い時間は出られなかったですし、そんなにこれといったプレーは出来ませんでした。
去年の開幕はケガをしていて試合に出るという事は考えられなかった。今年は勝利のピッチに立てていました。チームとしても相馬さんのサッカーができたと思いますし、このまま続けていきたいと思います」

●吉田勇樹選手(川崎F):
「(開幕戦のベンチ入りについて)嬉しいことではありますが、出ていないので。ここまで準備してきて動けてたので、まずはよかったです。今年はなんとか飛躍の年に出来ればと思います」


●佐藤健太郎選手(山形):
「後半の最後の方は、前にボールを運べてチャンスが作れていた。裏に走られたら怖いと思うし、自分たちは裏を狙われて怖かった。足元でボールを奪われることが何度かあったので、もっとシンプルに攻めても良かったかもしれない。自分たちでボールを回して主導権を握れればもっと楽になると思うし、裏も狙いやすくなると思う」

●小林亮選手(山形):
「立ち上がりは良かったが、じょじょにトーンダウンしてしまったのがもったいなかった。カズ(前田和哉)が入ってからは、何度かサイドに張って高い位置でプレーできるようになり良かったが、押し込まれたときの連携、意思疎通ができてないところがあった。もう少しボールの回し方を工夫していかなければと思った。開幕したばかりで連携がうまくいかないところもあったが、皆で考えて、同じ方向を向いてできていければと思う」

●長谷川悠選手(山形):
「DFからではなくて、中盤から裏を狙うボールがもう少しあっても良かった。サイドチェンジなど相手が嫌がっていた攻撃もあったので、そういう形を作れたらと思っていた。ただその後のゴールまで行けなかった…。最初は10分は前から行き、その後は下がって作り直してという予定だった。ただそこで緩くなってしまい失点してしまったのがチームの課題だと思います」

●植草裕樹選手(山形):
「あんなに沢山のサポーターが遠くから駆け付けてくれてありがとうと言いたいです。次の新潟戦へはいい準備をして頑張りたいです。古巣だったのでこのピッチに立つのはいいなと思っていましたが、緊張などはなく、コンディションも良く、いい感じでプレーできました。もっとDFとの連携を深めるなど改善していきたいです。スタメンは、試合前にセットプレーの説明をするボードに名前が書いてあって、そうなんだと思いました。練習でもずっとサブだったので驚きました。次があれば、しっかりいい準備をして臨み、結果を残したいと思います」

●宮沢克行選手(山形):
「いいスタートが切れたらと思っていましたが、なかなか得点チャンスを作れなかった。積極的に動いて自分たちの良さを出していければと思う。いい時間帯が長く続いたが90分間続くわけではないので、いい時間帯にしっかり点を取れればと思う。キャンプだけではなく、昨年まで続けてきたことがあり、それは出せていると思う。どこかもの足りなさがあるのは事実で、それが結果に出ている。この結果を次にどうつなげるのかが大事だと思っています」

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