Ｊ史上初の非常事態…１２、１３日の全３８試合中止

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昨日は、一日お休みさせていただきました。
まずは今回の大地震に被災された方に心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震で通信・交通手段が混乱する中、インターネット環境はそれほど影響が無く、各種情報発信がなされていたことに驚きました。
今後はある意味「ライフライン」のひとつになりそうだと感じました。

それでは、この2日間でのまとめを・・・（Jリーグ・川崎メインですが、、、）
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Ｊ史上初の非常事態…１２、１３日の全３８試合中止
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/12/kiji/K20110312000410600.html

　Ｊリーグは１１日、東北地方太平洋沖大地震の影響で断続的に余震が続くこと、交通機関の混乱が続くことを予想し、１２日、１３日に予定していたＪ１、Ｊ２の全３８試合を中止すると発表した。過去、地震による中止は０４年１０月３０日、新潟県中越地震による新潟―柏戦（新潟）があったが、全試合中止はＪ史上初の非常事態。延期の日程など今後については全て未定という。

　Ｊリーグに入った連絡によると、震源地にもっとも近い仙台ではクラブハウスの損壊など被害があったものの、選手は全員無事が確認できた。その他、山形、鹿島の選手はそれぞれバスで移動中に地震が発生、また新幹線で移動中の名古屋が静岡県内で立ち往生する事態となったが、ケガ人はなかったという。

　東京都文京区のＪＦＡハウス内にあるＪリーグでもケガ人はなかったが、地震発生時には自動販売機が倒れるなどの被害が発生し、全職員に避難勧告が発令された。その後、通信困難な状況の中、各クラブとの対応に追われ、地震発生から約３時間後に全試合の中止を決定した。

　また、代々木第１体育館で開催されていた全日本フットサル選手権は、第２試合終了時に地震が発生。選手、観客が避難し、その後の試合は中止。ＪＦＬも１３日の全９試合の中止を発表した。

Ｊ再開メド立たず…日本代表７月南米選手権辞退も
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/13/kiji/K20110313000415440.html

　地震の影響で、Ｊリーグが大幅な日程変更を余儀なくされることになった。既に１２、１３日に予定していたＪ１、Ｊ２の全１９試合を中止したが、東北、北関東地方の各スタジアムに大きな被害が確認されており、今後のリーグ再開の見通しも立たない状況。サッカー界全体の日程見直しが不可欠で、最悪の場合は日本代表が７月にゲスト出場を予定している南米選手権を辞退して代替日に充てる可能性も出てきた。

　またＡＣＬも影響を受ける。この日、国内で開催される１５日の名古屋―アルアイン戦（瑞穂）と１６日の鹿島―シドニーＦＣ戦（カシマ）は延期が決定。アジア連盟（ＡＦＣ）のハマム会長は、日本のチームが出場するアウェー戦も「延期したい」との意向を示した。

　今後は日本代表の活動を含めて、日程の大幅変更を余儀なくされる。Ｊリーグ、ナビスコ杯、ＡＣＬを並行して行うため、ミッドウイークを含めて試合は詰まっており、現在の活動予定の中で代替日を探すのは困難。

　あるＪクラブの幹部は「（日本代表がゲスト参加する）南米選手権（７月１～２４日）を辞退するしかないのでは」との見解を示した。今後の状況次第だが、７月に試合のない欧州組だけで南米選手権に臨むプランが浮上する可能性もありそうだ。

川崎、ピッチ上で騒然…練習後に安否確認
http://www.sanspo.com/soccer/news/110312/sca1103120503001-n1.htm

　川崎は午後２時３０分の練習開始直後に地震に見舞われた。紅白戦前のアップ中だった選手たちは一時、ピッチ上で騒然。約２時間の練習後、家族の安否がわからず足早に帰途につく選手が多い中、元日本代表ＭＦ中村憲はクラブハウス内の駐車場で家族と対面。「心配でしたが一安心です」と胸をなで下ろした。（麻生）

稲本「一日も早い復興を願っている」…川崎
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20110311-OHT1T00244.htm

　川崎は午後２時半から川崎市内の麻生グラウンドで開始した練習のアップ中に地震が発生。練習を一時中断したが、その後に再開。約２時間の練習は予定通りこなした。中学時代に大阪で阪神・淡路大震災を経験したＭＦ稲本は「グラウンドの中が一番安全。状況が大変だということは分かる。一日も早い復興を願っている」と話した。

川崎：地震の影響で横浜Ｍとの「神奈川ダービー」中止、練習も中止に
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103120038/

　Ｊ１川崎は11日、麻生グラウンドで約１時間半の練習を行った。13日に控えていた横浜Ｍとの「神奈川ダービー」は地震の影響で中止に。地震発生時は練習中で、ＤＦ井川は「驚くぐらい揺れた。残念だけど仕方ない」と話した。

　古巣を相手にしてのダービーに意欲を見せていた田中裕は「やりたかっただけに残念だけど、こればかりは仕方ない。現地の人たちが心配」。相馬監督は「正直、試合という状況ではない。被害に遭った人のことを思うと、なんて言っていいか分からない」と気遣った。

　12日の練習も中止となり、今後の日程についても指揮官は「状況によっては家族たちのことを優先してほしい」と話した。