川崎Ｆ ４・５から６日間、大阪でキャンプ

川崎Ｆ　４・５から６日間、大阪でキャンプ
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/25/kiji/K20110325000493310.html

　川崎Ｆが４月５日から６日間、大阪キャンプを行うことが分かった。現地では練習試合２試合を予定している。

　１次キャンプこそ新燃岳噴火の影響で中止となったものの、２度の宮崎キャンプと合わせ、次回が３度目のキャンプとなる。相馬監督は「また一からになると思う。一日一日を大事にしたい」と話しており、チームの結束をさらに強め、リーグ再開に備える。

 [ 2011年3月25日 06:00 ]

市内スポーツ選手が募金呼びかけ  東日本大震災の復興支援活動
http://www.townnews.co.jp/0204/2011/03/25/99255.html

　川崎市内のスポーツ選手による東日本大震災への合同募金活動が18日、ＪＲ武蔵小杉駅にて行われた。

　参加したのは川崎フロンターレやＮＥＣレッドロケッツの選手、春日山部屋の力士、川崎新田ボクシングジムのボクサーら約50人。

　選手らは募金箱やビラを手に「復興支援の募金にご協力お願いします」など大声で呼びかけ、その声に応えるよう子どもからお年寄りまで多くが募金する姿が見られた。

　川崎フロンターレの井川祐輔選手は「皆さんの温かい気持ちがたくさんの募金となって表れた。少しでも役に立てればと思い、今後も支援をしていきたい」とコメント。ＮＥＣレッドロケッツの内藤香菜子選手は「地震の時、チームは遠征で岡山にいて、テレビで見ることしかできなかった。何かできないかと思っていたので活動できてよかった。今やるべきことをしっかりやり、その後はスポーツの力で元気になってくれたら」と力強く語った。

　また、川崎フロンターレの応援団である『川崎華族』では若手メンバーを中心に、「前向こう！頑張ろう日本」と書いた横断幕を掲げ呼びかけた。同応援団の小俣海人さんは「自分たちはお金がないので気持ちで盛り上げていきたい。普段は（Ｊリーグチームの）ライバルだが、同じようにサッカーを応援するものとして気持ちが仙台に届いてくれれば。他のチームにも活動が広がればいい」と話した。

　なお、今回の募金活動で集まった義援金は２０１万３０８０円となり、同日に麻生区の新百合ヶ丘駅で集めたものと合わせ３９３万６１２９円となった。

［2011年3月25日号］

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復興支援活動の関連で数日前の記事（選手コメント）を見つけました。
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【川崎F】22日「東日本太平洋沖地震 Mind-1ニッポン 復興支援活動」後の選手コメント（11.03.23）
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00116073.html

●井川祐輔選手
「立ち止まってくれて、募金してくれて、みなさん温かいと思いますし、東北のためにという思いが伝わってきます。フロンターレとしても、一人の人間としても、役に立ちたいという思いがありました。募金してみて、一方通行ではない思いを感じました。再開の試合が仙台になりますが、試合になれば関係ないです。震災のニュースが少なくなりつつありますし、こっちでは日常に戻りつつある。だからこそ、被災地のことを忘れないようにしたいですし、支援は続けて行きたいと思います。宮崎の事もありますし、継続して支援して行きたいですね」

●伊藤宏樹選手
「最初は地震だなと思う位で、練習後には矢島とクールダウンで30分位走ってて普通に話をしてたんですが、家に帰ったらすごい事になっていました。津波とかもありましたしなんて言ったらいいのか分からない光景でした。 何をしたらいいのか分からないですが、普通の生活では節電したりしてます。ただ、とりあえずサッカーに集中できる状況ではなかったですね。武蔵小杉では歩いてる人の半分位の人が募金してくれて、声をかけてくれましたし、ここでも多くの人が募金してくれました。フロンターレとして何か貢献できたらホントにいいと思いますし、そう言う思いが一つになればと思います」

●小宮山尊信選手
「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン！」の「Ｊリーグ ＴＥＡＭ ＡＳ ＯＮＥ」に選出されたことについて
「選ばれましたが、こういう形だったから。まだまだ努力しないとダメだと思います。(意気込みは)それが念頭にある。相手の選手がどうではなく、自分の120%を出す事で表現したい。技術とかそう言うのではなく、気持ちです。(カズさんについて)アシストしたいですね。カズさんが決めれば日本も盛り上がると思うし、それに貢献したいです。募金していると「頑張って」と言われます。皆さん温かいと思います」

 

川崎：慈善試合でＪ選抜に憲剛ら２人、「みんなの思い表現」

川崎：慈善試合でＪ選抜に憲剛ら２人、「みんなの思い表現」
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103230018/

　川崎からはＭＦ中村、ＤＦ小宮山の２人がＪリーグ選抜に名を連ねた。

　この日、２人を含む川崎の選手、コーチら約30人は、川崎市内各所で、東日本大震災の復興支援募金を呼び掛け。川崎地下街アゼリアに立った中村は、仙台のタオルマフラーを首に巻いて声をからした。「何かしたいと、誰もが思っているはず。呼んでもらった以上はみんなの思いの分もプレーで表現したい」。小宮山も「現地の人に簡単に頑張れとか言えない。思いをプレーで表現したい」と引き締まった表情で話した。

　［2011年3月23日］

Ｊ選抜にカズ、俊輔ら　豪華メンバー詳細
http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20110322-751668.html

　Ｊリーグは２２日、東日本大震災の慈善試合（２９日・長居スタジアム）で日本代表と対戦するＪリーグ選抜「Ｊリーグ　チーム　アズ　ワン」のメンバー２０人を発表し、Ｊ２からただ一人選ばれた現役最年長で４４歳のＦＷカズ（三浦知良＝横浜ＦＣ）や、Ｗ杯南アフリカ大会日本代表のＭＦ中村俊輔（３２＝横浜）、昨季Ｊ１最優秀選手のＧＫ楢崎正剛（３４＝名古屋）らが選ばれるなど、豪華な顔ぶれとなった。

　震災でホームタウンが大きな被害を受けた仙台からは、関口訓充（２５）と梁勇基（２９）の両ＭＦが選出され、鹿島からは岩手県出身のＭＦ小笠原満男（３１）が入った。

　Ｊリーグ選抜の監督は、名古屋を昨季Ｊ１初優勝に導いたドラガン・ストイコビッチ監督（４６）が務める。キックオフは午後７時２０分の予定。日本テレビ系にて全国生中継される。

　メンバーは以下の通り。（名前の後は所属）

【日本代表】

▽ＧＫ　川島永嗣（リールス）東口順昭（新潟）西川周作（広島）

▽ＤＦ　岩政大樹（鹿島）今野泰幸（東京）栗原勇蔵（横浜）伊野波雅彦（鹿島）森脇良太（広島）長友佑都（インテルミラノ）槙野智章（ケルン）内田篤人（シャルケ）吉田麻也（ＶＶＶフェンロ）

▽ＭＦ　遠藤保仁（Ｇ大阪）阿部勇樹（レスター）長谷部誠（ウォルフスブルク）本田拓也（鹿島）細貝萌（アウクスブルク）柏木陽介（浦和）

▽ＦＷ　松井大輔（グルノーブル）前田遼一（磐田）藤本淳吾（名古屋）李忠成（広島）岡崎慎司（シュツットガルト）家長昭博（マジョルカ）本田圭佑（ＣＳＫＡモスクワ）乾貴士（Ｃ大阪）

【Ｊリーグ選抜】

▽ＧＫ　川口能活（磐田）楢崎正剛（名古屋）

▽ＤＦ　新井場徹（鹿島）田中マルクス闘莉王（名古屋）小宮山尊信（川崎Ｆ）茂庭照幸（Ｃ大阪）中沢佑二（横浜）

▽ＭＦ　関口訓充（仙台）中村俊輔（横浜）梁勇基（仙台）小野伸二（清水）小笠原満男（鹿島）駒野友一（磐田）中村憲剛（川崎Ｆ）

▽ＦＷ　原口元気（浦和）大久保嘉人（神戸）ハーフナー・マイク（甲府）佐藤寿人（広島）平井将生（Ｇ大阪）三浦知良（横浜ＦＣ）

　［2011年3月22日20時23分］

“選抜”でも顔触れ超豪華　日本代表並み
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20110323-751878.html

　Ｊリーグは２２日、「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ　がんばろうニッポン！」（２９日、大阪・長居）で日本代表と対戦する「チーム　アズ　ワン」（Ｊリーグ選抜）のメンバー２０人を発表した。

　Ｊリーグ選抜に豪華な顔ぶれがそろい、チャリティーマッチは日本代表の親善試合にひけを取らない、見ごたえのある一戦となりそうだ。横浜ＤＦ中沢や名古屋ＤＦ闘莉王、神戸ＦＷ大久保らＷ杯南アフリカ大会の主力をはじめ、名古屋ＧＫ楢崎、横浜ＭＦ中村俊、川崎ＦのＭＦ中村憲ら同大会メンバーがずらり。日本代表として出場しても遜色ないメンバーだ。

　被災地を勇気づけるメンバーも選ばれた。仙台からは、関口、梁の両ＭＦが選出。仙台市は深刻な被害を受けており、ライフラインが復旧し始めたばかり。２人は被災者たちを励ますため、出場を決意した。

　また、岩手県盛岡市出身の鹿島ＭＦ小笠原も選ばれた。震災後には甚大な被害を受けた陸前高田市や、母校の大船渡高を訪問し、被災者たちを励ました。鹿島もスタジアムなどが被害を受け、チームは解散している。それぞれの思いをボールに乗せ、特別な試合になる。

　［2011年3月23日8時19分　紙面から］

憲剛「真剣にプレー」カズへのスルーパスを供給だ！
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/24/kiji/K20110324000485920.html

　川崎Ｆは１週間ぶりに練習を再開し、ランニングメニューを中心にパス回しなど約２時間、汗を流した。

　２９日の慈善試合にＪリーグ選抜の一員として出場するＭＦ中村は「被災地では（試合中継は）見られないかもしれないけど、真剣にプレーすることが大事。やるからには勝ちに行く」と意気込みを語った。Ｊ２横浜ＦＣのカズとは０７年のオールスター戦以来の競演になるだけに、積極的にカズへのスルーパスを供給する腹づもりだ。

川崎・憲剛、全力プレー「選ばれた以上は」
http://www.sanspo.com/soccer/news/110324/sca1103240506001-n1.htm

　川崎が２３日、９日ぶりに全体練習を再開。ミニゲームなどで約１時間半、汗を流した。２９日の慈善試合で日本代表と対戦するＪリーグ選抜に選出された元日本代表ＭＦ中村憲は、「サッカーをやっていていいのかと悩んだが、選ばれた以上は自分のできるプレーをしたい。サッカーを見たくても見ることができない人の気持ちを忘れずに」と話した。（麻生）

　［2011.3.24 05:00］

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今日から通常営業を再開いたします。
自分の身の回りは少し落ち着きを取り戻してきていますが、次から次へと新しい（かつ不安感をあおる・・・）ニュースが入ってきますね。
その中でこのチャリティーマッチはとても楽しみです。

以下、フロンターレの練習再開＆支援活動のネタのいくつかをまとめて！
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【川崎Ｆ】集めた義援金総額1195万円
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20110323-752071.html

　川崎Ｆは２２日までに、東日本大震災の被災者に向けた義援金が総額１１９５万７９９２円集まったと発表した。１８日には新百合ケ丘駅と武蔵小杉駅で、２２日には川崎駅と武蔵溝ノ口駅で選手やスタッフが街頭に立ち、募金を呼び掛けた。１８日からはクラブと後援会事務所、オフィシャルショップ「アズーロ・ネロ」とフットサル施設「フロンタウンさぎぬま」に募金箱が設置されている。

　［2011年3月23日17時45分］

川崎が春日山部屋、川崎新田ジムと街頭募金
http://www.sanspo.com/soccer/news/110322/sca1103222149009-n1.htm

　川崎市を拠点に活動するサッカーのＪ１川崎、大相撲の春日山部屋、ボクシングの川崎新田ジムが２２日、ＪＲ川崎駅前の地下街などで東日本大震災の被災者のために合同の街頭募金を行った。

　募金活動は１８日に続き２度目。支援を呼び掛けた川崎の中村憲剛は被災したＪ１仙台のタオルを肩に掛けながら「皆さんが本当に何かしたいと思っている。募金活動がそうした思いをくめればいい」と話した。

　春場所が実施されていれば再入幕だった韓国出身の春日王は「少しでも被災された方の助けになるならいくらでも立ちます。市民の方にいつも応援してもらってるのでみんなでやる方がいい」と語った。（共同）

【川崎Ｆ】中村らが募金活動で393万円
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20110319-750187.html

　川崎ＦのＭＦ中村、山瀬らが川崎市内の新百合ケ丘駅など２カ所で復興支援募金活動を行った。同市内にある大相撲春日山部屋、新田ボクシングジム、バレーボールＮＥＣの選手も参加した。中村は「胸の痛い１週間だった。サッカーだけでなく、自分たちができることを手を取り合ってやることに意味がある」。２９日のチャリティーマッチ（長居）についても「呼ばれれば駆けつけて頑張りたい」と協力に手を挙げた。この日、３９３万６１２９円の募金が集まった。

　［2011年3月19日1時10分］

川崎：ＭＦ中村「ボール触れうれしい」、９日ぶり全体練習再開
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103230075/

　東日本大震災の影響で活動を休止していたＪ１川崎は23日、９日ぶりに麻生グラウンドで全体練習を再開した。休止期間があっただけに、約１時間半の練習はボール回しや、ミニゲームなどの基本練習が中心。イレブンは、久しぶりのピッチの感触を全身で確かめた。

　「久しぶりにみんなの顔を見てほっとした」と話すのは攻守の要、ＭＦ中村だ。20日からクラブハウスで、筋力トレーニングなどで調整してきたが、「やっぱりサッカー選手として、ボールに触れることはうれしい」と素直な感情を明かす。

　29日にはＤＦ小宮山と共にＪリーグ選抜として日本代表との慈善試合に出場する。「募金活動を通じて、『プレーが見たい』と言ってくれる人がたくさんいた。選ばれたからには、全力でプレーしたい」

　リーグ戦は４月23日の再開が決まった。再開初戦の相手は今回の地震で大きな被害を受けたＪ１仙台。相馬監督は「サッカーは、人を感動させることができる仕事。万全の準備をして、お互いを引き出すゲームがしたい」。中村も「いろんな意味で注目されると思う。でもサッカー選手として勝つゲーム、いいプレーをしたい。それを相手も望んでいるはず」と話し、最高のプレーをサポーターに、日本中に、届けるつもりだ。

　［2011年3月23日］

ザックジャパンｖｓＪ選抜「がんばろうニッポン！」

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改めて、東北地方太平洋沖地震に被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
更新頻度は低くなりますが、少しずつ再開したいと思います。よろしくお願いいたします。

JFAの言葉を借りるならば、「サッカーファミリーの力」を結束していきましょう。
自分のできる小さなこと（節電等々）でこの震災を乗り越える助けになれればと思います。

がんばろう、東北・関東！　がんばろう、ニッポン！！
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川崎Ｆ今野コーチ大船渡の家族連絡取れず
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110314-748090.html

　川崎Ｆ今野アシスタントコーチが、地元の岩手・大船渡市に住む家族と連絡が取れない状況になっている。１３日は麻生グラウンドでの全体練習に姿を現したが、相馬監督から帰宅を命じられた。同監督は「家族との連絡を優先してほしい」と話した。
［2011年3月14日8時9分　紙面から］

川崎Ｆ稲本「チャリティー活動したい」
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110314-748102.html

　川崎Ｆの元日本代表ＭＦ稲本潤一（３１）が、チャリティー活動を行いたい考えを明かした。「新燃岳の時も（噴火の被害を受けた宮崎県に）義援金を送ってるわけですし、チームとして、何ができるかを考えていきたい」。同じく大阪で育った主将のＤＦ井川も「みんなと相談して力になれることを考えたい」。
［2011年3月14日9時23分　紙面から］

【川崎Ｆ】等々力競技場は地震の影響なし
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20110314-748311.html

　川崎Ｆは１４日、本拠地の等々力陸上競技場に、地震による躯体（くたい）への影響はないと発表した。地震が発生した１１日は停電していたが、翌１２日には復旧。現時点で電気、水道、ガス、通信関係には不具合は見つからず、細かい検査の結果待ちだという。
［2011年3月14日15時43分］

川崎Ｆ　計画停電に対応し練習時間を変更も…
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/15/kiji/K20110315000429810.html

　川崎Ｆは、川崎市の計画停電（第４グループ・１３時５０分～１７時３０分）に対応し、練習時間を午後から午前に変更。

　相馬監督は「ピッチではサッカーに集中しよう」と選手に呼びかけ、約２時間、汗を流した。１２人が生活する川崎市麻生区の寮では、１つの部屋に複数人で集まるなど声を掛け合って節電を実施しているという。ＭＦ登里は「ファンの方にもらったアロマキャンドルを使います」と身近なところから協力する構えだ。
 [ 2011年3月15日 06:00 ]

Ｊリーグ、３月中の試合全て中止決定
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20110315-748501.html

　Ｊリーグは１４日、大地震により３月中の試合全ての中止を決めた。この日、大東和美チェアマン（６２）ら幹部が協議。余震が続き、一部地域で停電する可能性もあり、来場者の安全確保を最優先した。Ｊ１は第３節（３月１９、２０日）全９試合、Ｊ２は第３節（同１９、２０日）と第４節（同２６、２７日）のそれぞれ全１０試合を中止とした。ともに第２節（１２、１３日）全１９試合の中止に続く措置。３月１６、２６、２７日に予定していたナビスコ杯の予選リーグ全１２試合も中止とした。

　Ｊリーグは４月再開を目指すが、大東チェアマンは「あくまで現時点の判断。状況の変化に対応し慎重に検討する」とし今後は不透明。再開後も施設損壊が激しい仙台、鹿島、水戸、栃木などの主催試合を国立競技場などに振り替える可能性がある。リーグ戦の終了日程の変更は考えず、中止した試合は、日本代表が参加する南米選手権開催中の７月に行う方針で、日本協会にも了承を得た。ナビスコ杯は予選形式をリーグ戦からトーナメントに変更するプランもある。
［2011年3月15日7時18分　紙面から］

川崎：震災犠牲者に半旗で哀悼の意
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103150011/

　16日のナビスコ杯新潟戦など３試合が対象となったＪ１川崎の庄子春男強化部長は14日、川崎市の麻生グラウンドで「多くの人が被害に遭って、苦しんでいる現状を考えれば、やれる状況ではとてもない」と沈痛な面持ちで語った。同グラウンドのポールには、震災の犠牲者に哀悼の意を表し、チームの旗が半旗で掲げられた。

　また、Ｊ１川崎は計画停電の影響も考慮し、当初午後に予定されていた練習を午前に変更。クラブハウス内の明かりを落とすなど極力節電もしている。庄子強化部長は「クラブや選手会としても、義援金などで貢献したいと思っている」と話した。

　今後は状況を見つつ、従来のスケジュールを基本に調整していくという。
［2011年3月15日］

川崎Ｆ安全優先し休養日、半旗掲げる
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110316-748921.html

　川崎Ｆは１５日、計画停電による交通の混乱から選手やスタッフの安全を優先し、休養日とした。今日１６日は練習を行う予定だが、放射線量が拡大している影響で今後の予定は流動的となりそうだ。麻生グラウンドでは、地震の犠牲者への哀悼の意を表し半旗が掲げられた。
［2011年3月16日9時12分　紙面から］

Ｊ１＆Ｊ２「４月即再開は難しい」
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20110316-748985.html

　３月中の全試合中止を決めたＪリーグの中止期間がさらに延びる可能性が高まった。１５日に都内で、Ｊ１とＪ２の各クラブ社長が集まった臨時合同実行委員会と理事会が行われた。東日本大震災による被害が深刻な仙台などの現状報告後、再開時期を協議した。前日１４日まで４月第１週からの再開を目指す意向もあったが、この日は「それは難しいのでは」という声が圧倒的で「施設が復旧したからすぐ再開するというのはどうか」と被災地を思いやる意見も出た。スタジアム使用不可能なクラブの代替会場での試合開催など特例措置で早期再開を実現させる案も検討されているが、ホームスタジアム開催にこだわる強い声もあった。

　被災地の状況は日々深刻さを増している。福島原発の事故や計画停電など再開に向けた懸念材料も山積している。委員会では再開時期について「ライフラインや交通機関など、ホームタウンの生活が通常レベルに戻ること」という基準を設けた。「復旧の見通しが出てくる可能性もある」（大東チェアマン）として２２日に再び委員会を開き、再開時期を検討するが、中止期間が長期になる可能性は十分にある。

［2011年3月16日8時48分　紙面から］

川崎：余震や放射能を懸念、練習中止
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103160020/

　東日本大震災の影響を受け、Ｊ１川崎は16日、22日までの練習中止を発表した。この日は、麻生グラウンドのクラブハウスに選手、コーチらが集合したものの、余震や放射能などへの懸念から、練習の継続が困難と判断した。また、横浜Ｍも22日まで活動休止することを決めた。

　川崎は19日までクラブハウスを閉鎖し、麻生グラウンドでは個人練習も行わない。相馬監督は「選手たちは集まってくれたが、とても集中してサッカーができる状況ではない。厳しい状況にいる人たちと、もう一度立ち上がるために力を合わせていかなくてはいけない」と話した。

　クラブハウスからは、選手たちが家路を急いだ。主将のＤＦ井川は「子どものころに阪神大震災を経験して、地震の怖さは知っている。チームとしても、個人としても力になりたいんですが」とうつむき加減で話した。ＭＦ中村も「自分たちも不安だが、被災地の人たちはもっとつらい生活をしている。サッカー選手として何ができるのか考えながら、一日一日を過ごしていきたい」と話した。
［2011年3月16日］

川崎Ｆジュニーニョらブラジルに帰国
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110317-749416.html

　東日本大震災の余震や計画停電の影響を受けて、川崎Ｆは２２日まで完全オフとなった。選手は自宅で待機し、２３日から麻生グラウンドで始動予定。ＦＷジュニーニョ（３３）、イッカＧＫコーチは母国ブラジルに一時帰国し、２６日に合流予定だ。
［2011年3月17日8時46分　紙面から］

ザックジャパンｖｓＪ選抜「がんばろうニッポン！」
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/18/kiji/K20110318000446560.html

　日本サッカー協会は１７日、日本代表とＪリーグ選抜（仮称）が対戦する「東日本大震災復興支援チャリティーマッチ　がんばろうニッポン！」を２９日に大阪・長居で開催すると発表した。中止した親善試合２試合の代替試合として、ニュージーランド代表と慈善試合を開催する方向で最終調整していたが、同国協会が来日を断念することを表明したため前日の発表を一転させた。二転三転した上で、ようやく試合開催のメドが立った。

　ニュージーランドとの合同チャリティーマッチ開催発表が一転。ザックジャパンの相手がＪリーグ選抜に変更された。

　まさに前代未聞の急転劇だ。日本協会は前日、東日本大震災の影響を考慮し、モンテネグロ戦（２５日、エコパ）とニュージーランド戦（２９日、国立）の中止を決定。２９日に大阪・長居でニュージーランドと慈善試合を行う方向で調整に入った。

　しかし、この日、ニュージーランド協会のハタム会長から日本協会の小倉会長に電話と手紙が届いた。健康や安全面での懸念が残ることを理由に辞退するとの内容だった。「大変苦渋の決断だったことは理解できる」と言う小倉会長は、即座にＪリーグの大東チェアマンと協議し、Ｊリーグ選抜を編成し代替試合を行うプランを固めた。

　日本協会の原博実技術委員長は対応に追われた。国際Ａマッチでなくなったため日本協会に選手の拘束力はない。海外組の招集は交渉次第。長友（インテル・ミラノ）、本田圭（ＣＳＫＡモスクワ）ら１２人の候補選手の所属クラブと再調整に突入した。１７日にも行う予定だった２３人の代表発表も先送り。唯一、ザッケローニ監督がイタリアから再来日して指揮を執ることだけが確認された。

　ドタバタぶりを示すようにＪリーグ選抜の概要は不透明だ。「本日、Ｊ１、Ｊ２の実行委員に通達しました。監督、選手の選考はこれから」と大東チェアマン。Ａ代表、Ｕ―２２代表を除く選手の中から選考する。Ｊリーグ関係者からはＭＦ中村（横浜）、ＦＷカズ（Ｊ２横浜ＦＣ）ら全国区の人気選手の名前が挙がった。６月まで親善試合のないザックジャパンにとっても貴重な一戦。二転三転した上、ようやく開催の大枠が見えてきた。
 [ 2011年3月18日 06:00 ]
 

３月中のＪリーグは中止 ４月再開目指す

３月中のＪリーグは中止　４月再開目指す
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/14/kiji/K20110314000426700.html

　Ｊリーグは１４日、東日本大震災の影響を考慮し、３月中の全公式戦を中止、延期すると発表した。１９、２０日のＪ１、Ｊ２と２６、２７日のＪ２のほか、１６日と２６、２７日のヤマザキナビスコ・カップが対象で計４１試合。今月１２、１３日のＪ１、Ｊ２の全１９試合の中止に続く措置で、今後は４月上旬の再開を目指す。

　大東和美チェアマンは「まだ余震があり、電力事情や来場者の安全も考えた」と理由を説明。Ｊ１とナビスコ杯は、日本代表が南米選手権に出場するため、中断期間としていた７月上旬から下旬に行う方針という。

　Ｊ１の仙台、鹿島など本拠地競技場が破損したクラブのホームゲームは東京・国立競技場など他会場で開催する見通しとなった。大東チェアマンは１２月３日のリーグ最終節とＪ１は３４節、Ｊ２は３８節の試合数は変えないことを明言し、再開が遅れた場合にはナビスコ杯の大会方式変更も検討するとした。

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昨日もお休みいたしまして、申し訳ございません。

現在の状況を考えて、更新を少しお休みしたいと思います。

まずは、被災された皆様への支援や復旧に向けたへお手伝いを、自分ができることから少しずつ実行していきましょう。
皆様ご理解をお願いします。
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Ｊ史上初の非常事態…１２、１３日の全３８試合中止

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昨日は、一日お休みさせていただきました。
まずは今回の大地震に被災された方に心よりお見舞い申し上げます。

今回の地震で通信・交通手段が混乱する中、インターネット環境はそれほど影響が無く、各種情報発信がなされていたことに驚きました。
今後はある意味「ライフライン」のひとつになりそうだと感じました。

それでは、この2日間でのまとめを・・・（Jリーグ・川崎メインですが、、、）
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Ｊ史上初の非常事態…１２、１３日の全３８試合中止
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/12/kiji/K20110312000410600.html

　Ｊリーグは１１日、東北地方太平洋沖大地震の影響で断続的に余震が続くこと、交通機関の混乱が続くことを予想し、１２日、１３日に予定していたＪ１、Ｊ２の全３８試合を中止すると発表した。過去、地震による中止は０４年１０月３０日、新潟県中越地震による新潟―柏戦（新潟）があったが、全試合中止はＪ史上初の非常事態。延期の日程など今後については全て未定という。

　Ｊリーグに入った連絡によると、震源地にもっとも近い仙台ではクラブハウスの損壊など被害があったものの、選手は全員無事が確認できた。その他、山形、鹿島の選手はそれぞれバスで移動中に地震が発生、また新幹線で移動中の名古屋が静岡県内で立ち往生する事態となったが、ケガ人はなかったという。

　東京都文京区のＪＦＡハウス内にあるＪリーグでもケガ人はなかったが、地震発生時には自動販売機が倒れるなどの被害が発生し、全職員に避難勧告が発令された。その後、通信困難な状況の中、各クラブとの対応に追われ、地震発生から約３時間後に全試合の中止を決定した。

　また、代々木第１体育館で開催されていた全日本フットサル選手権は、第２試合終了時に地震が発生。選手、観客が避難し、その後の試合は中止。ＪＦＬも１３日の全９試合の中止を発表した。

Ｊ再開メド立たず…日本代表７月南米選手権辞退も
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/03/13/kiji/K20110313000415440.html

　地震の影響で、Ｊリーグが大幅な日程変更を余儀なくされることになった。既に１２、１３日に予定していたＪ１、Ｊ２の全１９試合を中止したが、東北、北関東地方の各スタジアムに大きな被害が確認されており、今後のリーグ再開の見通しも立たない状況。サッカー界全体の日程見直しが不可欠で、最悪の場合は日本代表が７月にゲスト出場を予定している南米選手権を辞退して代替日に充てる可能性も出てきた。

　またＡＣＬも影響を受ける。この日、国内で開催される１５日の名古屋―アルアイン戦（瑞穂）と１６日の鹿島―シドニーＦＣ戦（カシマ）は延期が決定。アジア連盟（ＡＦＣ）のハマム会長は、日本のチームが出場するアウェー戦も「延期したい」との意向を示した。

　今後は日本代表の活動を含めて、日程の大幅変更を余儀なくされる。Ｊリーグ、ナビスコ杯、ＡＣＬを並行して行うため、ミッドウイークを含めて試合は詰まっており、現在の活動予定の中で代替日を探すのは困難。

　あるＪクラブの幹部は「（日本代表がゲスト参加する）南米選手権（７月１～２４日）を辞退するしかないのでは」との見解を示した。今後の状況次第だが、７月に試合のない欧州組だけで南米選手権に臨むプランが浮上する可能性もありそうだ。

川崎、ピッチ上で騒然…練習後に安否確認
http://www.sanspo.com/soccer/news/110312/sca1103120503001-n1.htm

　川崎は午後２時３０分の練習開始直後に地震に見舞われた。紅白戦前のアップ中だった選手たちは一時、ピッチ上で騒然。約２時間の練習後、家族の安否がわからず足早に帰途につく選手が多い中、元日本代表ＭＦ中村憲はクラブハウス内の駐車場で家族と対面。「心配でしたが一安心です」と胸をなで下ろした。（麻生）

稲本「一日も早い復興を願っている」…川崎
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20110311-OHT1T00244.htm

　川崎は午後２時半から川崎市内の麻生グラウンドで開始した練習のアップ中に地震が発生。練習を一時中断したが、その後に再開。約２時間の練習は予定通りこなした。中学時代に大阪で阪神・淡路大震災を経験したＭＦ稲本は「グラウンドの中が一番安全。状況が大変だということは分かる。一日も早い復興を願っている」と話した。

川崎：地震の影響で横浜Ｍとの「神奈川ダービー」中止、練習も中止に
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103120038/

　Ｊ１川崎は11日、麻生グラウンドで約１時間半の練習を行った。13日に控えていた横浜Ｍとの「神奈川ダービー」は地震の影響で中止に。地震発生時は練習中で、ＤＦ井川は「驚くぐらい揺れた。残念だけど仕方ない」と話した。

　古巣を相手にしてのダービーに意欲を見せていた田中裕は「やりたかっただけに残念だけど、こればかりは仕方ない。現地の人たちが心配」。相馬監督は「正直、試合という状況ではない。被害に遭った人のことを思うと、なんて言っていいか分からない」と気遣った。

　12日の練習も中止となり、今後の日程についても指揮官は「状況によっては家族たちのことを優先してほしい」と話した。