忍者ブログ
「川崎フロンターレ」の新聞系サイト記事のログを残していきます。
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【J1:第8節 名古屋 vs 川崎F】川崎F側プレビュー:ショッキングな敗戦を切り替えて、今季初アウェイに臨む。連敗だけは避けたい川崎F(11.04.29)

【J1:第8節 名古屋 vs 川崎F】川崎F側プレビュー:ショッキングな敗戦を切り替えて、今季初アウェイに臨む。連敗だけは避けたい川崎F(11.04.29)
http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00118004.html

この試合を戦うに当たり、相馬直樹監督が最も重視していたのが切り替えだった。「(名古屋戦を前に最も大事なのは)一番は切り替え。気持ちの部分。この前は特別なゲームで、あのタイミングで仙台は被災地を背負っていた。それで上回れれば自信になったんですが、足りないものが見えた」と話す。そんな前節は、拮抗した試合ではあるが、ホームで1点をリードし、後半だけを見れば試合途中まで仙台からのシュートを1本も許さない展開が出来ていた。それだけに勝てる試合だったとの認識がチーム内にはあった。しかし、現実は後半に2本だけ打たれたシュートを2本ともゴールに決められ、よもやの逆転負け。気持ちの切り替えが必須だった。

そんなチームを象徴するかのように、水曜日の練習では紅白戦を前にレクリエーションの要素を含むメニューを実行しており、選手たちの気持ちを高めようと腐心している事が伺えた。また選手たちもそうした相馬監督の考えを理解しているようで、後を引きずるような事もなかった。そういう点で、選手たちからは精神的なタフさが伝わってきていた。

そうした中で迎える名古屋戦は、チームの不沈がかかる大一番となる。開幕から3試合目とまだシーズンは始まったばかりだが、仙台戦での敗戦を切り替える最も効果的な方法は、敵地で勝利して勝点3を持ち帰ることである。2試合を終えて1勝1敗の川崎Fは、これを勝てれば勝ち星で先行できる。そういう状況を踏まえ、チーム内には勝利へのモチベーションがみなぎっていた。

試合の鍵を握るのは、名古屋の身体能力の高さをいかに押さえられるのかという点。とくにケネディに関しては、その高さを抑えこんできた菊地光将という実績のある選手の存在がある。ケガで出遅れていた菊地は、ここに来てコンディションが戻ってきており、紅白戦でも試されていた。本人はそうした点について特に話すことはなかったが、永井謙佑のスピードへの対応も含めて、メンバーの入れ替えの可能性は否定出来ない。そういう点で注目されるポイントの一つとなりそう。

攻撃に関しては、前節の田中裕介の移籍後初ゴールに見られる2列目3列目からの飛び出しがポイントとなりそう。片方のサイドで密集した局面を作り、枚数と手数をかけて崩していく川崎Fの攻撃のスタイルを考えれば、タテ方向のポジションチェンジが、崩しには有効である。そういう意味で、流動的な上下方向のポジションの入れ替わりがどの程度見られるのかが試合を左右する要素のひとつとなるだろう。

ちなみに川崎Fのチーム内ではシュート数の少なさが問題点として認識されてきているという。山形戦では10本。仙台戦では6本となっており、これをいかにして増やすのかが課題となっている。そうした点について柴崎晃誠に聞いたところ、チーム内での話し合いが行われており「ミドルは効果的だと思う」と話していた。さて、柴崎に限らず稲本潤一、中村憲剛、山瀬功治、小宮山尊信といったシュート力のある選手を多数擁する川崎Fである。この試合ではペナルティエリア外からのシュートがいくつ見られるのか、注目してみたいと思う。

前節、川崎Fが逆転負けした一方、名古屋もアウェイで3失点し敗戦している。そういう点で、名古屋は再開後の初ホームで今季初勝利を狙う気持ちは強いだろう。また言うまでもなく去年のチャンピオンチームであるという誇りを胸に戦うのは間違いない。そうした相手に対し、川崎Fは今季初めてのアウェイゲームを戦う事となる。川崎F自身のチーム状況や、名古屋の高いモチベーションといった要素の中、川崎Fは狙い通りの試合展開が出せるのかどうか。連敗を避けたい両チームの戦いはどのような結末を迎えるのだろうか。

※名古屋側プレビューはこちら


11戦11発のジュニーニョ「結果を残したい」…川崎
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20110428-OHT1T00325.htm

 チームが名古屋に11戦不敗なら、川崎のエースFWジュニーニョはリーグ戦11戦で11得点。瑞穂陸上競技場でも4戦6発と相性は抜群だ。今季は左ふくらはぎ痛で出遅れ、この試合も先発かベンチスタートかは当日朝にならないと分からない。ただ、コンディションは徐々に回復しており、「今まで通り、結果を残したい」と力を込めた。


川崎Fジュニ得意の名古屋戦に意欲燃やす
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110429-768031.html

 川崎FのFWジュニーニョ(33)が28日、お得意さま相手に意欲を燃やした。今日29日にアウェーで乗り込む名古屋戦は、公式戦通算12戦12得点。瑞穂では6得点をマークしており、05年10月15日には来日初のハットトリックも記録した。「今までのことは、もう終わったこと。明日は明日で、結果を出せるように頑張りたい」。チームもリーグ戦では最近5年間は名古屋相手に負けなしだけに、相性の良さを発揮したい。


【川崎F】義援金総額が3500万円に
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20110428-767913.html

 東日本大震災の復興支援活動を続けている川崎Fは28日、義援金の総額が3596万9261円になったと発表した。震災直後から街頭募金活動や銀行口座で募り、この日も川崎市の武蔵小杉駅でクラブスタッフとボランティアサポーターが募金を呼び掛けた。

 今後も街頭募金活動を予定しており、集まった義援金はJリーグを通じて日本赤十字社に寄付される。

 

拍手[0回]

PR
川崎・菊地、初スタメン「ケガ大丈夫」

川崎・菊地、初スタメン「ケガ大丈夫」
http://www.sanspo.com/soccer/news/110428/sca1104280503000-n1.htm

 川崎のDF菊地が29日の名古屋戦(瑞穂)で今季初出場する可能性が浮上した。左ひざ痛などで出遅れていたが、27日の紅白戦で主力組に起用された。相手とは06年からリーグ戦10戦7勝3分けと相性バツグン。ここ3試合、FWケネディの高さを封じた菊地は、「ケガはもう大丈夫です」と笑顔だった。(麻生)


【川崎F】名古屋戦へ「こっちは挑戦者」
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20110427-767361.html

 川崎Fは27日、麻生グラウンドで紅白戦を行い、今季初のアウェー試合となる29日名古屋戦(瑞穂)に備えた。前節23日は、震災で被災した仙台に1-2で痛恨の逆転負けを喫し、今季初黒星を喫した。相馬直樹監督(39)は「気持ちの切り替えが大事。名古屋は去年のチャンピオンチームですし、勝てればすごくいい自信になると思う。こっちはチャレンジャーとして臨みたい」と話した。


川崎:王者名古屋戦へ意欲、井川「先制すごく大事」
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104280003/

 J1川崎は27日、昨季の王者名古屋との一戦(29日)に向け、10対10のミニゲームなどで戦術確認を行った。

 守備を統率する主将のDF井川は「アウェーだし、先制することがすごく大事。上がってきた(名古屋のDF)闘莉王とかの攻撃をどう防ぐかが勝負の分かれ目になると思う」。23日の再開幕戦では、先制しながら相手の速攻、セットプレーで逆転を許しただけに、「クリアでも簡単に蹴らず、攻撃をつくっていくことが重要」と修正点を挙げた。

 対名古屋では、2006年シーズンから負けなしの7勝3分けと相性がいい。

 最前線には、昨季リーグトップの17点をたたき出したFWケネディらが陣取るが、井川は「向こうがやってくることはシンプル。こちらがマークをしっかりすれば、守り切れる」と自信を見せた。

 前年王者を相手にしての今季初のアウェー。相馬監督は「(前節の黒星から)気持ちを切り替える意味では、いい相手。チャレンジして勝ちたい」と意気込んだ。


【川崎F】28日に武蔵小杉駅で募金活動
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20110427-767271.html

 東日本大震災の復興支援活動を続けている川崎Fは、新たな街頭募金活動の予定を発表した。28日に武蔵小杉駅で、午後6時から約1時間半行う。クラブスタッフやサポーターが募金箱を手に、通行人に募金を呼び掛ける。クラブのシャツなどを着用して現地に来た人は、ボランティアとして参加できる。


【川崎F】直筆サイン入りグッズ当たる
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20110427-767323.html

 川崎Fのオフィシャルグッズショップ「アズーロ・ネロ」(川崎市中原区小杉町)が、ゴールデンウイークキャンペーンを実施する。5月4、5日の2日間に、商品1050円以上(税込み)を購入すると、DF小宮山尊信(26)とMF登里享平(20)のサイン入りミニこいのぼり「コミ☆ノボリ」が抽選で当たる。また、6日から3日間、オフィシャルトレーディングカードを2パック以上購入すると、選手の直筆サイン入りグッズが当たる抽選に挑戦できる。


【川崎F】女性のためのフットサル教室開講
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20110428-767711.html

 川崎Fが「女性のためのシェイプアップ・フットサル教室」を開講する。運動不足やフットサルに興味がある女性を対象に、クラブの育成・普及コーチが優しく丁寧に指導。全7回で、同教室のスポンサーでもある「味の素 川崎工場」でのランチバイキングや工場見学会を楽しめる日もあり、健康・美容にこだわった内容となっている。開催日は6月7、14、21、28、7月5、12、19日(いずれも火曜日)。時間は午前10時20分から90分間。味の素健康保険会館の体育館で行われる。募集定員は25人。参加費は全7回で5000円。応募締め切りは5月24日まで。申し込み方法など詳細は公式ホームページで。

拍手[0回]

川崎、福島産農作物などをスタジアム販売

川崎、福島産農作物などをスタジアム販売
http://www.sanspo.com/soccer/news/110427/sca1104270503003-n1.htm

 J1川崎は26日、東日本大震災後の福島第1原発事故で広がる風評被害防止に一役買うため、5月3日のホーム磐田戦で福島県産のアスパラガスなどの農作物、会津産こしひかりなどを販売する。それに先立ち、この日は選手たちがこしひかりを自費で購入。5キロ入り2袋を購入した元日本代表MF中村憲は「これはうまいし、大丈夫。みんなも買ってる。これも一つの支援になると思う」。06年から川崎のスポンサーでもあるJA福島に恩返しする。(麻生)


川崎が算数ドリルとサッカーボールを被災地に届ける
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/headlines/20110426-00000021-spnavi-socc.html

 J1の川崎フロンターレが26日、岩手県・陸前高田市の小学校に算数ドリル800部とサッカーボール260球を届けた。きっかけは、東日本大震災により教材が不足していた陸前高田市の教諭が、親交のある川崎市の教諭に持ち掛けた相談だった。川崎がこの教諭からの打診に応じ、独自に製作した算数ドリルを提供することとなった。

 また、やり取りを続ける中で、陸前高田市教育委員会からは、遊具などが流されて子供たちが遊べないとの相談も入っていた。そこでサポーターグループの川崎華族がサッカーボールを贈るべく行動を起こし、23日の仙台戦でボールの提供を募った。善意によって集められたボールは、算数ドリルとともに陸前高田市の小学校に贈られることに。なお、今回贈られた算数ドリルは、表紙になった中村憲剛がその趣旨に賛同し、すべての冊子にサインをした特製のものである。

 この日、当地を訪れたフロントスタッフとサポーターは、陸前高田市内の小学校のうち、小友小学校と竹駒小学校の2校を訪問し、算数ドリルとボールを手渡した。

 小友小では、6年生21人が教材を受け取った。現れたクラブマスコット「ふろん太」から教材を受け取った後、川崎のサッカー事業部マーケティングループの天野春果氏から「全問を解いてスタジアムを訪れてください。その時はこれがチケットになります」とのサプライズプレゼントの提案がなされ、子供たちは歓声を上げて目を輝かせていた。

 続いて訪れた竹駒小は、高台にあるために直接的な津波の被害を受けずに済んだ。物資の受け入れ先になっており、竹駒小の6年生10人分の算数ドリルとボールのほか、他校の分もすべてここで受け入れてもらい、配分してもらうこととなった。

 出迎えた子供たちは、中村憲剛のサインが入っていることを知り、興奮に目を輝かせていた。ただし、校庭に仮設住宅が建設されている関係で、向こう2年間は体育の授業が制限されることが決まっている。十分な広さのコートではサッカーができないということで、担任の志田先生は「そこはかわいそうなんですよね」と話していた。ただ同時に、「子供たちの元気にパワーをもらっています。それはありがたいですね」と目を細めていた。

 6年生を代表してあいさつをしてくれた雄大くんは「もう少しやせてサッカーを頑張りたいです。算数は好きなので、算数ドリルはうれしいです。生サインもうれしかったです」と話し、川崎の選手の中に下の名前が同じ田中雄大を見つけてはしゃいでいた。

 なお、今回訪れた両校とも、生徒は全員無事だったとのこと。それはまさに不幸中の幸いだった。川崎が行っている復興支援活動「Mind-1ニッポンプロジェクト」の1つとして行われた今回の訪問が、被災地の子供たちを励ます一助になることを祈念したい。


陸前高田の子に算数ドリル寄付
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001104260003

 J1川崎フロンターレが、被災した岩手県陸前高田市の小学校に「川崎フロンターレ算数ドリル」を寄付する。25日にスタッフが車に積んで出発=写真=、26日に現地の小学校で子どもたちに手渡す。サポーター団体が募って市民らから集まった約250個のサッカーボールも届ける。


 贈るのはドリル上巻と回答集の800セット。の中村憲剛選手が自宅に持ち帰って1冊1冊手描きのサインを入れたという。


 震災で教材が不足していることを陸前高田市の教員から相談された川崎市の教員が、ドリルの提供をフロンターレに打診した。クラブが陸前高田市教委に状況を確認したところ、正式に提供依頼を受けたため、同市立小学校9校の6年生向けに寄付を決めた。
 クラブは秋に完成するドリル下巻の寄付も検討中。「その時までには、学校の状況もよくなっていて欲しい」と願っている。


岩手の小学校に川崎フロンターレから贈り物
http://news24.jp/articles/2011/04/26/07181683.html

 東日本大震災で被災地となった岩手・陸前高田市の小学校に26日、サッカー・Jリーグの川崎フロンターレから贈り物が届いた。

 陸前高田市の公立小学校9校に届けられたのは、川崎市とフロンターレ、Jリーグが共同制作している「川崎フロンターレ算数ドリル」約800冊とボランティアで集められたサッカーボール約300個。小友小学校では、チームマスコット「ふろん太」によって6年生一人一人に配られた。


川崎フロンターレ、陸前高田の小6に算数ドリル提供
http://www.j-cast.com/mono/2011/04/26094231.html

  川崎フロンターレは2011年4月26日に被災地支援として、川崎市内(神奈川県)の小学6年生の教材として作った「川崎フロンターレ算数ドリル」を岩手県・陸前高田市の公立小学校9校の6年生に配布した。

   26日の朝8時半ごろ、ドリル約800部と市民から募ったサッカーボール約250個を社有車に乗せて、フロンターレのクラブスタッフ数人とクラブマスコットの「ふろん太」が現地を訪れた。対象校の1つである陸前高田市立小友小学校でドリルを直接手渡し、ほかの8校に関しては教育委員会に配布を依頼したという。

   なお、今回の活動は陸前高田市の教師から「学校教材が不足している」という現状を聞いた川崎市内の教師が、フロンターレに打診したことがきっかけだ。

   その後、陸前高田市の教育委員会からの正式な提供依頼をうけ、フロンターレの被災地支援活動「Mind-1 ニポンプロジェクト」の一環として寄付を決定した。

拍手[0回]

「J1川崎F算数ドリル」被災小学校へ贈呈

「J1川崎F算数ドリル」被災小学校へ贈呈
http://www.sanspo.com/soccer/news/110426/sca1104260505001-n1.htm

 J1川崎が川崎市とJリーグとで共同制作した「川崎フロンターレ算数ドリル」を、東日本大震災で被災した岩手・陸前高田市の9つの小学校に贈呈するため25日、クラブ担当者らが現地に向けて出発した。26日午前、同市内の小友(おとも)小学校で直接手渡しする。

 「川崎フロンターレ算数ドリル」は、09年に地域でできる社会貢献活動として川崎が予算を組んで開始。今年度からクラブ、Jリーグ、川崎市が予算を出し合って制作している。小学校6年用の教材で、昨年度からは川崎市内の全校で採用されている。

 大津波の被害が甚大だった陸前高田市の小学校が教材不足に悩んでいることで、相談を受けたクラブ側が快諾。クラブが立ち上げた震災復興支援プロジェクト「Mind-1 ニッポン」の一環として、今回はJリーグ再開試合となった23日の仙台戦(等々力)で川崎サポーターが持ち寄ったサッカーボール約200個も合わせて贈ることになり、ドリルとともにクラブの社有車に積み込まれた。

 ドリルの表紙に登場している元日本代表MF中村憲剛(30)は、800部の表紙すべてに直筆でサイン。「疲れません、サインぐらいでは。サッカーボールが200個以上集まったというのは、サポーターの気持ちがすごいですね」と、被災地を思うサポーターの心情に感激する。現地に向かったクラブ担当者は「これから長期的に行うプロジェクトなので、実際の現場を見て、他にも何かできないかを考えたい」と話した。


スタンドに温かい風 J1川崎、仙台と対戦
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000331104250002

 被災地にエールを――。川崎市中原区の等々力陸上競技場で23日にあったJリーグの再開初戦。福島から避難中の人たちも観戦する中、川崎フロンターレのサポーターはベガルタ仙台を横断幕で励ました。試合は逆転負けだったが、サポーターの温かい気持ちは仙台にしっかり届いたようだ。

 「きっと光が見えるはずだ」「あきらめないで」。開始前、フロンターレサポーターは「FORZA(フォルツァ)(イタリア語で『がんばれ』の意) SENDAI」と書かれた横断幕に被災地を励ます言葉を寄せ書きして観客席に掲げ、その後、仙台のサポーターに手渡した。

 競技場近くには売り上げが寄付される仙台名物の牛タンやバナナの販売コーナーが設けられ、「おいしいものを食べることでお役に立てるなら」と多くのサポーターが買い求めた。

 川崎側からの励ましに、仙台のサポーターは「川崎サポーターと書いて友と呼ぶ」というボードを掲げてこたえた。宮城県多賀城市から来た伊藤ひろみさん(49)と娘の由紀さん(22)は、試合前に流された仙台を励ますビデオに「全国から応援されていると感激しました」と話した。

 試合はフロンターレが1―2と逆転負けを喫した。

 フロンターレサポーターの川崎市川崎区の会社員吉野浩史さん(41)は「励まし過ぎちゃったかな。再開初戦は勝って欲しかったけど、ホームでも相手に寛容な姿勢がフロンターレサポーターの良いところだ」と苦笑いを浮かべた。

 陸上競技場近くにある市とどろきアリーナに避難している人たちも招待されて観戦した。

 福島県双葉町から避難して1カ月以上になる坂本典朗(のり・あき)さん(42)は、家族で試合を見に来た。アリーナ近くの市立中学校に転校入学した長男翔(かける)君(12)はサッカー部に入部している。

 坂本さんは「息子がサッカー好き。招待してもらい、ありがたい」と感謝の言葉を口にしつつ、「先が見えない生活だが、仙台サポーターの応援の熱気はすごかった。少し元気をもらえた気がする」と話した。



 

拍手[0回]

川崎:執念上回れず失点、思いの重要性痛感/仙台戦から

===
昨日貼り漏れたものも含め、アップします。
===

川崎:執念上回れず失点、思いの重要性痛感/仙台戦から
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104240011/

 後半42分、川崎イレブンは思わずピッチに倒れ込んだ。自陣奥の左サイドで与えたFKに頭で合わせられると、ボールはネットに吸い込まれ、仙台に試合をひっくり返された。

 相馬監督は「仙台という特別な相手。最後に、相手の勝ちたいという思いが上回った」と絞り出すように話した。震災の影響を大きく受けた仙台を迎えての再開初戦。思いの重要性を一番感じていたのは監督だった。前半37分、DF田中裕がオーバーラップから先制。横殴りの雨が吹き付ける等々力で、それでも指揮官は雨に打たれながら声をからし続けた。

 危機感は現実になる。主将のDF井川は「こういう相手だからこそ、2点目を取りにいかなくちゃいけなかった。相手のプレーに付き合ってしまた」と悔やむ。球際での圧力から中盤の優位を失うと、警戒していたロングボール合戦に。2失点目のセットプレーもまた、仙台対策として練習してきたはずだった。

 飾れなかった1カ月半ぶりの勝利。MF中村は言う。「本当に悔しい。だけどサッカーを待っていたという雰囲気をすごく感じた。あとは自分たちのサッカーを高めたい」。苦境の仙台が見せた勝利への執念を、今度は自分たちのものにしたい。


川崎F痛恨、仙台の勢いに負けた/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110424-765632.html

 川崎Fが仙台の勢いに負けた。ホームながら、まるでアウェーのような空気の中で痛恨の逆転負け。采配2戦目で初黒星を喫した相馬直樹監督(39)は「特別な相手ということで、気持ちの面で負けることのないように臨んだけど、同点ゴールにしても最後のシーンにしても、相手の執念に上回られてしまったと感じます」と唇をかんだ。時折強く降る雨の中、ずぶぬれのスーツ姿で声をからしたが、執念は実らなかった。


避難の子どもら元気に声援、Jリーグ再開で川崎と仙台が対戦/神奈川
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1104230051/

Jリーグが再開された23日、川崎市中原区の等々力陸上競技場ではJ1川崎が仙台と対戦。スタンドでは、競技場の隣に立つとどろきアリーナに避難してきた東北出身の子どもたちが両チームに熱いエールを送った。

 応援コールが響く満員のスタジアム。福島県南相馬市出身の梶田義稀君(12)は興奮していた。「すごい迫力がある」。覚えたてのチーム応援歌を歌いさっそく“参戦”。前半37分、川崎が先制ゴールを奪うと、チームタオルを思い切り振り回した。

 特にサッカー好きというわけではなかった。だが川崎市立宮内中学校1年に転入した今月上旬、避難所に炊き出しに来てくれた川崎の選手たちに会った瞬間「ファンになった」。イレブンは一人一人にサインをし、声を掛けてくれた。中村憲剛選手と撮った写真は宝物だ。

 この日はチームが招待してくれた。「川崎に来たばかりなのに試合を見られるなんてびっくり」と笑みを浮かべた。

 福島県双葉町出身の坂本翔君(12)は、仮入部している宮内中サッカー部の友達と8人で観戦。「今は川崎にいるから、フロンターレを応援する」と、首には買ったばかりのチームタオルを掛けた。それでもアウェー席のすぐ近くに腰掛け、時折、仙台サポーターに交じって相手の選手にもエールを送った。

 「僕も東北出身だから仙台はこれからも応援する。悲しいこともいっぱいあったけれど、選手には頑張ってほしい」。試合終了後は、両チームに大きな拍手を送っていた。


川崎Fが牛角とタッグ 牛タンで100万円寄付
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2011/04/24/kiji/K20110424000690490.html

 川崎Fと焼き肉チェーン店「牛角」がタッグを組んだ「牛タン義援金募金」は、約2時間半で1皿500円2000食を完売。集まった100万円はチームの復興支援活動「Mind―1ニッポン」義援金口座を通じて日本赤十字社に寄付される。また1260パック(1パック100円)用意した「ベガルタ応援バナナ」も完売。この売上金はクラブ復興支援費としてベガルタ仙台に寄付される。



 

拍手[0回]

| prev | top | next |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
最新トラックバック
ブログ内検索
アクセス解析
カウンター
プロフィール
HN:
mtgtty
性別:
男性
趣味:
Jリーグ観戦
バーコード
フリーエリア
忍者ブログ  [PR]
  /  Design by Lenny